所有バイク紹介スーパーカブ70

93年式のカブ70を2019に買いました。。
モンキーに乗ってるうちにホンダ横型エンジンの実用としての凄さが段々と分かって来ました。
となると車体全体が実用設計のカブが気になってきました。

何と言っても世界一売れてるバイクです。
何がそんなに良いんだ?
気になって、つい衝動買いしちゃいました。

キャブが好きなので90か70なんですが、白バイにビクビクせずに気持ち良く全開にしたかったので、あえて70にしました。
それにカブ主の間で隠れファンも多いという70のエンジン特性にも興味がありました。
乗ってみると”なるほど”の連発でした。

実用車特有のレッグシールドやチェーンケースなどの装備の数々については今さらここでは書きませんが、エンジンはパワー、ブレーキは制動力が強い程良いと思っていたスポーツ車基準の考え方を完全に打ち砕かれました。

毎日仕事で乗る人の為に何が必要なのか?
その為のエンジン、ブレーキ、サスペンションは、スポーツ車とは全く違う価値基準で作られていました。

エンジンはレスポンスが良すぎると疲れちゃう、ブレーキは効き過ぎると疲れるし積荷が吹っ飛ぶかもしれない、サスも限界性能なんかじゃなく、日常域で疲れずに安定して荷を運べるか。

全てが働くバイクの為の高性能。
日常域の為の高性能。

30年もバイクに乗ってて知らなかった世界。
なるほど・・・これが世界一売れたバイクか。

モンキーの、のんびりしたエンジンで何となくは想像してましたが、カブに乗ってみて良く分かりました。
本田宗一郎は単純に”誰にでも使い易くて壊れない道具”を作っただけだと。

初期のカブ、特にカブの第1号機は本田宗一郎が、奥さんの移動が楽になるように自転車にエンジンを付けたのが始まりだと、何処かの本で読んだ気がします。

その後、バイクとしてのカブを量産した時も、女性がスカートで乗れるように、という設計思想もあったようです。
当時レース屋だったホンダとしては、レーシングマシンを作る方が簡単だったかもしれませんね。

我が家のカブ70はなるべくノーマルの志向だったんですが二次減速比だけは思い切りロングに振ってあります。

ノーマルのギア比は恐らく出前の蕎麦屋さん等が住宅街で3速までフルに使い、ローターミッションを活用出来るようにしてあるのか、例えば20km/hでも3速が使えるようなショートっぷりです。

このギア比では幹線道路で60キロも出せば最高出力の7000rpmまで回りきってしまいます。
まだエンジンには余力があり、ギア比を合わせれば80キロ前後まで出るエンジンです。

高回転で巡航するとエンジンが悲鳴のような轟音を立て、心臓に悪いのでちゃんと巡航できるギア比にしました。
サンスターのドライブ15t×タケガワのドリブン30tです。
1速が高くなり、ゼロ発進は少し遅くなりましたが、2ストの発進よりは余程速いので気にしてません。

この対策として3速カブの4速化も流行っているようですが、とりあえずスプロケ交換程度で済ませたいという人にはオススメの方法です。

まだまだカブ主としては初心者です。
カブが世界一売れてる理由は今は分かりません。
それが分かるまで毎日カブで出勤します。

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